​こ

個, 子, 恋

最も身近な画題としての家族 ともに過ごしてきた時の記録

作者は企業経営という仕事上、現役時代は家族と接する時間が少なく、団欒という家族の形態よりファミリーという仕組みを重視していたように思います。それは家族への愛情を軽視していたということではなく、個を大切に育んだ個人の集合体としてのファミリーを理想としていたのかもしれません。そのせいか、家族揃っての作画はありませんが、個人を描いたものが多くあります。その中でも特に、妻をモチーフとして描いたものは作者の油絵の起源ともなっており、表現手法も含め多彩でその深い想い、愛情、信頼が感じられます。

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「冬の庭」2015年頃

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「少女のコンポジション」2019年

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「火の鳥」1990年頃